エンダーの悪夢再び

はたちの頃、なぜか自分とはまったく関係ない京大の生協で「死者の代弁者」を購入しました。なんかよくわかんねーなーでもなんとなーく、そーいえば面白いってなぐらいには面白いなと思っていたら、あろうことか「エンダーのゲーム」という超絶面白SF小説の続編で、それ読んでないと話にならないということが判明。エンダーをあわてて購入してなんじゃこらSF苦手な私でも余裕で読めるぞこれ同寸年と思ったのでありました。

で、現在「少女ファイト」という、ひたすら線が太く大仰な素敵台詞満載の漫画がありまして、すげーおもしれーなーこれと思っていたら、「G戦場ヘブンズドア」という漫画があってそこの登場人物が少女ファイトに出てるというじゃあーりませんか。別段エンダーと違って読んでないと死とかいうレベルではないとのことですが、とりあえずG戦場ヘブンズドア全三巻を読む。なんつー燃える漫画。漫画家漫画ならバクマンなんか読んでる場合じゃなくてこれを読めっつーねんという感じであります。でもバクマンと違ってR18的描写も多数ございますので、絶対NHKではアニメ化不可能な作品ではあります。つーかこれを読んだ直後に少女ファイト読むと色々うれしい特典多数。先に読んでおけばよかったーと、数十年の時を超えてエンダーの悪夢再びという話でありましたとさ。