Q太郎さんお誕生日会に行ってきたのでメモ

9月5日に行われた、木村至(通称"Q太郎")生誕40年を祝う会@KYOTO MUSEに行ってきました。

ロッカーはビルの階段途中にあるんだけど、超極少数なので無いのと同じです。とりあえず阪急烏丸駅のロッカーに荷物を入れました。

Q太郎さんってのはPOLYSICSフラワーカンパニーズなどなどについているローディさんで、一部赤い色のモヒカン頭がインパクトのある方です。



入るとヤノのドラムセットが目について、お、ポリの演奏からなのねという事で前につめる。

本日の主役Q太郎さん登場してセッティングをするものの、いつもと違ってピンスポットが当たるw PAの人にサインを送るもピンスポットのせいでかなり見にくいらしく苦労していたw あと普段は暗い所で作業していて、腰から下げてるマグライトで一部照らして見るのだけれど、今回に限り何の意味も持たないように見えたw他のローディさんもそんなQ太郎さんを見て笑いながら仕事をするという事態でありました。

開演後、うつみようこさんと栗本ヒロコ(通称ヒロT)さんが出てきて、ようこさんによる前口上開始。
本日は転換がメインのイベントです。演奏はおまけです。
忘れた頃に40歳おめでとーといってあげてください。
Q太郎って知ってる?客の結構な歓声があがるも、パラパラやと断定するようこさんw

それではヒロTお嬢様が読み上げるQ太郎の略歴どうぞってなことで、ヒロTさんが読み始める
北海道生まれ
高校卒業後デザイナー学院に通うため上京
でも通わずヒモに
除籍
いつのまにかローディに
初めてのバンドがField of view(なぜ?という歓声)
モーニング娘。(ええええ?という歓声)High-Lows(歓声)などにもつくがクビ
現在はPOLYSICSフラカンなど
座右の銘はミスター小西には負けたくない
未婚。彼女募集中


呼びこまれてPOLYSICS登場
トイストイス。Q太郎40歳おめでトイス!でスタート
Much Loveが終わる寸前にヤノの前にQ太郎さんが連れてこられれて、ヤノがOh! No!と叫ぶところをオメデトイス!と言ってみたり、木村至ギュンギュンギュンなど改変ネタを結構盛り込んでのライブ。
その他ではワチュワナドゥーでビール飲む定番の場面で、Q太郎さんにもビールが渡されてハヤシと二人で飲むというシュールな図が展開。しかもQ太郎さんの方が圧倒的に高速に飲み干すという状況に会場に笑いが。
Q太郎さんのリクエストにより3人体制になってから初のShizukaはかなり盛り上がったし、ああこのライブ?来て良かったと思った場面でした。アレンジも大分かわってたしね。
演奏時間は思ったよりは短めで残念。まあライブはフラカンがメインだし仕方ないわね。

MC時、搾り出すような客のQ太郎さんおめでとーいす!の声がウケて、ハヤシも採用してたw
意外と付き合いは短い。普段着のオレよりミュージシャンっぽい。
ハヤシ:今日Q太郎、どんな感じすか?
Q太郎:やりづらい


POLYSICS終わったので後ろに下がってゆっくり見ることにする。


POLYSICS セットリスト
1.HEAVY POLYSICS
2.Young OH!OH!
3.How are you?
4.Much Love Oh! No!
5.Mach肝心
6.Shizuka is a machine doctor(Q太郎さんリクエスト)
7.ワチュワナドゥー
8.シーラカンス イズ アンドロイド
9.Smile to Me
10.Let's ダバダバ


POLYSICSが終わりいわゆるメインイベントの転換がスタート。ステージ上部に遺影のようにも見える写真が下がってくるw
相変わらずQ太郎さんが出てくるとスポットライトが当たるのが笑える。

TMGEファンではあるけどライブは一度も見に行ったことがない私としては、初めて見るキュウちゃんことクハラカズユキがドラムセッティングしてる場面ってのはなんかシュール。

Q太郎さんもキュウちゃんがセッティングしてるのを見て驚いてた。

転換時のBGMに合わせて拍手、手拍子が起こるという普段ではありえない事態に笑う。


うつみようこ(Vo&Gt)、竹安堅一(Gt)、グレートマエカワ(Ba)、クハラカズユキ(Dr)の四人がステージに上がる。
うつみようこ & YOKOLOCO BANDなんだけどキーボードが欠席なので、YOKOYOKO BANDかなとのこと。

木村至くんに捧げる。プロレスラーみたいやからな。といって始まったのがツェッペリンの移民の歌。ブルーザー・ブロディですな。Kissの服着てツェッペリン歌うシュールさが素敵。

お前おれと結婚するか?お前のチューはいらんから(客から「いるんちゃう?」)後でチューしたるわなどなど、Q太郎さんいじり?ネタで絶好調なようこさん。

ツインギターということでようこさんをよく見ながらプレイする竹安さん、でもようこさんはほぼ竹安さんを見ないってのと、やたら歌が上手くて英語の発音も凄い、グレートマエカワさんのニッコニッコしながらひたすら楽しそうにプレイする様が印象的でした。

ローディは普通こちらから来てくださいとお願いするもんだけど、あの人は頼んでないのに勝手に来る。車の運転までしてくれた。飯はめっちゃ食うけどね。


うつみようこ&YOKOYOKO BANDのセットリストのようなもの(てきとう)
Immigrant Song
Time Out!
偶然なブレイム
夢うつつ(竹安さんリクエスト)
Revolt
なんのために
Mercedes Benz(Q太郎さんリクエスト)


転換時にドラムにはミスター小西さんがセッティングしていて、Q太郎さんが驚くというさっきのデジャブのような場面が。

フラワーカンパニーズは登場してからひたすら喋る喋る。OTODAMAが流れたことが殊の外こたえたようで、いかに無念であったかを話しまくり。OTODAMAが終わらないと夏が終わらないとのこと。

Q太郎がフラワーカンパニーズで一番好きな曲10年に1回ぐらいしかやらない曲、リクエストだからやるメーター振りきれ。この曲は250曲ほどあるフラカンの曲のうちこれは245位ぐらいの曲だからねとのこと。こんな短時間のライブでこの曲やるとは勇気あるなー俺たち。

竹安さんのQ太郎おめでとう発言。なんかもっとないのかという突っ込みに、いや色々ありすぎてねとの言葉がなんか良かったです。

アンコールまでの間に誰かが歌い始めたQ太郎さんへのハッピーバースデーを客全員で合唱なんて場面も出現。

アンコールの真冬の盆踊りでよさほいよさほいのコールアンドレスポンスが一体いつまで続くんだ、腕疲れてきたと思ってたら、Q太郎さんを始め、他の出演者にもコールアンドレスポンスをやらしまくりでありました。


圭介さんの顔真っ赤にして、冗談抜きで血管切れそうなボーカル、小西さんのすげー音のドラム、マエカワさんのやたら楽しそうな演奏と、恐ろしいまでの安定感のあるトーク。この人いると色々安心できそうな雰囲気、竹安さんの渋い演奏が素敵でした。


プレゼント贈呈なんてのもありましたが、ここにきていないGO!GO!7188のアッコからなんてのありました。


終演後に物販コーナーにグレートマエカワさんがいてびっくり。さすがに集客力に違いが出る。何か買って、初めて見たけど良かったって伝えたかったけど予定以外の金を持って来てなかったのでやめ。どうも物販にマエカワさんいるのは普通らしい。凄いな。



帰りにTシャツと、四星球のチケット売ってたので買って帰宅。番号浅かったのでワンマンにならないかなーと思ってたら無事売り切れたそうで、ワンマン決定。やった。